COSMETIC ADDICT

コスメの渦にのまれたい

1年で「健康的な肌色」から「特に明るい肌色」になるためにやった肌ケア3つ

今月に入り、クソ暑い日があったと思ったら芯から冷えるような日もあって、気温・気候共にちと不安定な日々が続いていますが、紫外線量は5月から一気に増えてしまうので、寒かろうがSTAP細胞があろうがなかろうが紫外線対策は必須です。

 

と言っていますが私自身今までは紫外線対策が相当甘く、2年前ぐらいまでは焼け放題でした。別に焼きたくなかったのに日焼けするという一番ダメなパターンです。

 

なので、以前は使うファンデは国産ブランド(資生堂とかカネボウ)ものはほぼ100%一番暗い色、よく「健康的な肌色」って表現されてるものだし、外資系は例えばNARSのピュアラディアントティンティッドモイスチャライザーでは2324(リンク先に色ありますが実際はもっと日焼け色です)を使ってちょっと白浮きするかなあってレベルでした。

 

が、やっぱり日焼けしたくない、明るい肌色になりたいと思い色々美白ケアを試してみたところ、約1年で、色白まではいかないまでも国産ファンデのいわゆる「特に明るい肌色」と表記されるような色が合うようなレベルぐらいまでは回復(?)しました。

 

以前までは「黒い」とか「沖縄出身っぽい」とか言われていましたが、今は「肌白くなったね」「顔色悪い(たまに)」と言われるようになりました(いいのか)

 

ガングロギャルから白人に変身したみたいな劇的な変化ではないのですが、周りからみてもわかるぐらい肌の色は変わったので、何をしたか書いてみようと思います。

 

ただ、特別なことは何もしてまへん。ドモホルンリンクルだけ

本当に基本のきをなぞっただけです。

 

 

1.1に保湿、2に保湿。

保湿って一見美白ケアには関係なさそうな気もするのですが、大アリです。

むしろこれをやらねば白くなりません。

 

肌は水分を含むとキメが整い、光を乱反射するのでそれだけで顔が明るくみえますし、肌に水分が行き届いていないと美白ケア美容液などをつけても効果が落ちてしまいます。

 

私は1ヶ月ぐらいシートマスクを毎日お風呂あがりに使っていたところ、顔が日に日に白くなり、気づくと首とは明らかに違う色になっていてびっくりしました。

おそらくキメが整ってきて顔色が明るく見えるようになっていたんだと思います。

(そしてファンデも何もつけてないのに顔と首の色が違う状況にしばらく呆然としてました) 

 

使用するシートマスク自体は何でも良いと思いますが。30枚1,000円前後で売っているお徳用シートマスク的なものは密着力が弱く含まれている液も少ない傾向にあるので自然と使わなくなりました。1枚ずつ入ってるシートマスクはシートの生地がしっかりしていて液も滴るぐらい含んでいるものが多いので、個人的にはそちらの方が好みでしたし、効果もあったと思います(値段は少し高めだけど)。

 

シートマスクをしたあとは、顔の表面に残った美容液をしっかり馴染ませます。

これが中々浸透せずめんどくさいんですが、根気強く馴染ませていると手に顔が吸い付いてくるようになります。吸い付いてくる=水分が貯めこまれた、ということなのでその感触が出てくるまでやらないと意味が無いです。

その後クリームかオイルで蓋をするのも忘れずに。

 

2.ビタミンCを塗りたくる。

様々な美白成分が盛者必衰の如く現れては忘れられ現れては忘れられていくなか、ビタミンCは美白王者の座を守り抜いてますよね。

メラニンの生成を抑えたり、既にできたしまったシミを薄くするという美白を目指すうえで絶対に欠かせない働きをしてくれるんだから当然だと思います。

 

なので、私はビタミンC濃度の高いオイルや美容液を使っていました。

私はローズヒップオイルが一番効果感じたかな。

基礎化粧品系は合う合わないの個人差が激しいと思うのでここでは特に紹介しませんが、自分に合うビタミンC系の商品を地道に探してみてください。

 

3.PA値MAXの日焼け止めを使う。

なんだかんだ言ってやっぱり紫外線対策しないと何やっても無に帰してしまうので、日焼け止めは絶対に塗りましょう。

日焼け止めを選ぶ上で重視しなければいけないのは、実はSPFではなくPA値の方です。SPF50と書かれてる後ろにちょこっとついてる+のマークで表示されてるあれです。

 

ぶっちゃけ、SPF値はそこまで気にしなくてもいいんです。

実はSPF50もSPF20も紫外線ブロック強度自体は変わりません。

SPFはシミ・そばかすの原因となる紫外線B波をブロックしてくれるのですが、その後ろに表示されている数字はブロックできる時間を表しているのです。

SPF50の場合、16時間40分ぐらい紫外線をブロックできます。

日照時間が一番長い7月でも大体4時半~19時半の15時間程度なので、富士登山みたいな日本人として避けては通れない一大イベントに参加する時とか、夜明けから日の入りまで日焼け止めを塗り直す暇すらなくぶっ続けで外で働かなければいけないようなブラック企業に所属してない限りは必要じゃないですよね。

SPF35なら11時間はブロックできるので本来ならそれぐらいで十分なんです。

(ちなみに「SPF50+」というのは、50より数値の高いものを表しています。SPF60とか70になってきたら20時間、23時間ブロックできてしまうことになるので、白夜の国に行きたい人を想定しての商品と思われます)

 

一方、PAは、メラニンの生成だけに飽きたらず、シワやたるみの原因にもなってしまう憎むべき存在である紫外線A波をブロックする力があるのですが、こちらの場合、+の数が多いほどブロック強度が強くなります。

「あの+の表記ってよくわかんないけどSPFの方が大事なんでしょ」「なんとなくそれっぽく見せるための演出でしょ」と考えていてはダメで美白ケアをする上で重要視するべきは実は地味な存在になりがちなPAの方なんです。

現在、最も強力なPA値は++++なので、日焼け止めは絶対に+が4つ表示されているものを選びましょう。

 

ただPA値がMAXのものは大体SPFもMAXのものが多いので必然的にSPF50のものを買っちゃうんですが…

 

私は昨年SPF50でPA値++++の日焼け止めを使っていましたが、営業で日中外を歩き回ったり真夏にバーベキューしたりインドに一週間行ったりしても特に日焼けしませんでした。

私は尋常じゃないくらい汗っかきなので、ウォータープルーフ機能も必須でした。

(ちなみにアネッサの金を使っていました。)

 

 さらに、ああ今日は焼けちゃったかな…と思ったらその日のうちに顔を冷水で冷やし、ビタミンC配合のシートマスクをします。これだけで肌へのダメージはかなり軽減されます。

 

 

という感じで、私が行ってきたケアをつらつら書いてみたんですが、本当に目新しいトピックが無くて自分でもつまんねえな…と思ってしまいました。

ただ、これらを続けた結果、肌色はちゃんと明るくなったのでやっぱり基本を続けることが大事なんだなと。美白に王道なしですね。

 

冒頭にも書きましたが、紫外線量は5月からグンと多くなるので気を付けましょう。

紫外線との戦いは既に始まっているのです。

 

 

 

(と偉そうに書いたんですが昨日BBQしてベロンベロンに酔っ払って帰宅後シートマスクも何もしないまま寝てしまいました。日焼け止めは塗り直したりしてましたが…無念…)