COSMETIC ADDICT

コスメの渦にのまれたい

Yves Saint Laurent Parisian Night 2013 Holiday Collection

ちょっと前までハロウィンだなんだと盛り上がってたと思ったらいつの間にか街はクリスマスムードに。毎年思いますが早いです。

クリスマスのコフレや限定色が出るタイミングも10月からと早いけど、それはいくら早くてもOKです。クリスマス限定色だろうが何だろうが可愛い物は一刻も早く使いたいという女性の気持ちはいつの世も変わりません(よね??)。

 

既に出揃った感のある今季のクリスマスアイテムの中から、私はYves Saint Laurentをチョイスしました。

 

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今回のヴィジュアルも美しいです。品のある色気が漂ってます。

 

テーマはParisian Night。私の大好きなYSLが、私の憧れの地パリ(行ったことない)をモチーフにしたとなれば買わないわけにはいきません。

 

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今回購入したのはこの4点。店頭でメイクして貰った時に使用したアイテムです(チークも使ったけどあんまりときめかなかった)。

 

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Palette Parisian Night Eye Avenue Marceau(パレットパリジャンナイトアイ アベニューマルソー)。

 

透明感を引き出す白に近いシャンパンピンク、上品なローズピンク、あらゆる場面で繋ぎ役として、または華を出す役として活躍しそうなゴールド、赤寄りでも青寄りでも無い正真正銘のパープルのセットです。

全ての色に繊細なパールがたっぷり配合されていて、発色は相変わらず抜群です。

 

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ちなみにこのパッケージデザインはあまり好きになれないです…(ハートモチーフが好きじゃない)

 

アベニューマルソー(マルソー通り)は凱旋門やルーブル美術館が建ち並ぶシャンゼリセ通りにほど近いパリのメイン通りの1つ(だと思われる場所。なにぶんパリに行ったことがないもので正確なことがわかりません)で、まあ華やかな通りなんでしょう。

てか、何でシャンゼリゼ通りではなく敢えてマルソー通りの名前を冠したのでしょう?これはパリに行って確かめるしかないのか…

 

Avenue Marceauで画像検索してみると、なかなかこのパレットのイメージに近い写真が出てこなかったんですが、こじつけ程度であれば何枚かそれっぽいものが。

 

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(引用元http://www.larapporteuse.fr/post/brasserie-Le-comptoir-de-l-arc-paris

これとか

 

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(引用元http://www.tvtrip.com/paris-hotels/crowne-plaza-champs-elysees

これとか。

この凱旋門の写真はシャンゼリゼ通りなのでは…?と思いますがよくわかりません(なんせパリに行ったことがないんでね!)。

 

私の中のパリの夜って、華やかで官能的でキラキラしてて…って感じで汚い部分が一切なく100%美しいものなんですが、このパレットはそんな私のイメージ(というか妄想)を体現してくれているようでした。(実際はそんな綺麗じゃないということはよく聞いてますが自分の目で確かめるまでは綺麗なパリにしときたいんです)

 

このパレットの実物を見た時、うわー綺麗だな~と思ったんですが、果たしてこのパレットのセットだけでヴィジュアル通りのメイクができるのか?あんな色に発色させることができるのか?と疑問に思ってBAさんに聞いてみると、ニヤリとしながら「ふふふ。あのヴィジュアルは、同じく限定のローズ・レッドのリキッドライナーを下地に使っています」とのこと。そうか、そういうことだったんだ!!

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というわけであのヴィジュアルの立役者はこの子です。

Eye Liner Baby Doll No.16 Rose Baby Doll(アイライナー ベビードール ローズベビードール)。

 

瞼にのせるとかなりはっきりと、このボトル通りの色が出ます。二重の幅にのみ乗せるつもりが発色のあまりの良さに動揺して大幅にはみ出してしまいましたが、むりくり瞼全体に伸ばすと綺麗になじみました。

てか、一応アイライナーですがとても伸びが良いので単体でアイシャドウとしても、赤味系のアイシャドウの下地としても使えます。伸ばすと肌なじみの良い赤に変化し、少し上気したような熱っぽい目元になれます(こう書くと男ウケが良いんじゃないかと思われるかもしれませんが決してナチュラルではないので恐らく悪いでしょう)

 

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そして目のキワの締めにはこの子を。

Eye Liner Baby Doll No.10 Golden Brown(アイライナー ベビードール ゴールデンブラウン)。

 

社会人になりたての時は気合入れたいのとモチを重視して筆ペンタイプのリキッドライナーを毎日のように使ってましたが、目のキワを埋め、目の輪郭を自然に引き立たせるにはペンシルが最適だと分かって以来、ここ2年ぐらいはリキッドアイライナーを使わずに過ごしてきました。

なのでリキッドってかなり久しぶりで、しかも筆ペンタイプではなくボトルタイプとなると本当何時ぶりかわからないレベルです。

久しぶりに使うので慎重に、慎重にソ~ッと、まつ毛のキワギリギリ上に乗せていきます。筆ペンタイプに比べると難しいですが、液の量さえちゃんと調整すれば割りと描きやすい方だと思います。

 

(思えばリキッドライナーデビューしたのは中学生2年生の化粧を覚えたての頃で、購入したのは確か、当時ギャルの間で流行ってたダイソーのボトルタイプのものでした。技術0なのにコスメの品質も限りなく悪いものを選んでしまい(なぜならお金が無いから)、全く以って上達する気配が無いまま、毎夜お風呂に入る前に練習を重ねていました。そのうちちょっとずつコツを掴んできて、高校生の時に買ったKATEのライナー(確かスーパーシャープライナー)が異常に描きやすくて、その時にようやく、練習した甲斐があったなあと感じました。最初に選んだアイテムがかなりハードモードだったので、それに比べると大体のコスメは使いやすいです。怪我の功名というやつなんでしょうか。にしてもやっぱり何事も継続が肝心なんですね。)

 

そして以上のアイテムを使ってメイクするとこんな仕上がりになります。

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(ぼやけててすみません)

 

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(こっちも予想以上にぼやけてる)

 

 

[手順]

1.先ず二重の幅より少し狭い範囲にローズ・レッドのアイライナーを太く乗せ、指で二重の幅より少し広めぐらいまで伸ばします。

下瞼には目尻から3分の2あたりまで細く引き、指で気持ち広めにぼかします。

 

2.パレット左上のローズピンクを、上下とも1で塗ったところと同じ範囲に重ねます。(ブラシで乗せるとやりやすいです。)

 

3.パレット右上のシャンパンピンクを、眉下から乗せていき、2までで塗った色の境界線をボカし、馴染ませます。

 

4.ゴールドブラウンのアイライナーを、上下の目のキワを締めるように細く引きます。

 

5.パレット右下のパープルを、ブラウンのアイライナーの上に重ね、更に目尻上下に影に沿うように入れます。

 

6.パレット左下のゴールドを目頭に乗せます。

 

7.マスカラを上下の睫毛にたっぷり乗せて完成!(ちなみにパープルのマスカラ付けてます)

 

今は赤味を強調したメイクをしたい気分なのでパープルは全体に伸ばさずライン的に使いましたが、パープル全開もそのうちやります。

 

 

ああ、あと忘れちゃいけないのがこちら

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 Rouge Pur Couture Vernis Rebel Nudes 109(ルージュピュールクチュールベルニ レベルヌード)。

(え、これヌードシリーズだったの!?)

 

YSLお得意の青味の強いフューシャピンクに、ゴールドパールがぎっしり詰まった華やかなパーティー色。悪く言えばバブリー色。

 

だがしかし、そこはさすがで、唇に乗せると悪目立ちせず、予想以上に肌に馴染むではありませんか!馴染みつつもピンクはしっかり存在感を放っていて、バブリーどころか今どきの洗練されたオシャレピンクリップに仕上がります。

上のアイメイクと相性ピッッッッッタリです。

同じコレクションなんだから当然と言えば当然ですが、このリップ、あのパレットの為だけに生み出されたんでは無いかと思うほどピッッッッッタリなんです。

 

この4品で完璧に華やかなパーティーメイクが完成します。

こ、これから多分…年末にかけてパーティーとかきっと沢山あるから…この子たち大活躍するはず…するはず…ううっ…

 

色味調整すれば余裕で普段使いできるんであるかどうか分からないパーティーの為に取っとかないでガンガン使っていきます。

 

ちなみに調子乗って15,000円以上購入したらこんなセットを付けてくれました。

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ブラシ3本セットとタン ラディアント タッチ(リキッドファンデ)5ml、マニフェスト(香水)のボディローション50ml。

 

マニフェストはお初だったんですが、蓋開けてないのに半径50cmに近づくとかなり濃厚な香りが漂ってきて、決して嫌な香りではないんですが鏡台に置いてると他のボディローション使う時も否応なしに香って来て香り同士のデュエルが開始されるんでさてどうしたもんか…(かと言って仕舞いこむとその仕舞いこんだ棚がマニフェスト色に染まるから嫌だ)

 

タン ラディアント タッチは試供品で何度か使ったことがあるので良さは実感済み。次、リキッドファンデ買う時はいよいよこいつにしよかな、となるとルースパウダーもYSLにしたいな…と考え中なので本当に移行するかどうかこの試供品で見極めようと思います。

 

ブラシセットはまだ勿体無くて使えてません。

触った感じ3本とも柔らかく且つコシのある毛でチクチク感なんかは縁遠いです。

今使ってるブラシの寿命が来たら出動させようかな。

 

 

というわけで今季の限定品購入に関しては一旦落ち着きましたが、またなんかしら買ってしまいそうです。全然限定品じゃないけどDiorのルージュディオールの赤が欲しい…